【松之山温泉 宿泊記】
日本三大薬湯の実力を温泉ソムリエが分析
今回ご紹介するのは、新潟の豪雪地帯に湧く、極めて濃度の高い温泉です。
溶存物質量は16,000mg/kg以上。
一般的な温泉が1,000mg/kg前後であることを考えると、実に約16倍の濃さを誇ります。
このレベルの高濃度泉は国内でも非常に希少で、松之山温泉は有馬温泉・草津温泉と並び、日本三大薬湯のひとつに数えられています。
豪雪に埋もれる松之山温泉の町並み
■温泉分析書
pH:7.8
泉温:88.7℃
溶存物質量:16,000mg/kg以上(日本屈指の高濃度)
特徴:無色透明、微油臭あり、濃い塩味
注目点:
・殺菌作用を持つメタほう酸の含有量は国内でもトップクラス。
・塩化物イオン、硫酸イオン、炭酸水素イオン、メタけい酸が豊富な美肌の湯。
湯ざわり:滑り気はさほどありません。
注意点:高張性温泉のため、長湯すると体の水分が抜けます。適度な入浴と水分補給を心掛ける必要があります。
溶存物質の多い高張性温泉は皮膚の表面に塩膜ができ、長時間の保温効果が期待できますので、特に冷え性の方におすすめです。また、桁違いの含有量を誇るメタほう酸による効果で切り傷などにも適応症があるとされています。
松之山温泉は、湯の強さをしっかり感じたい方、そして本物の高濃度泉を体験したい方におすすめできる温泉です。
松之山温泉は、湯の強さをしっかり感じたい方、そして本物の高濃度泉を体験したい方におすすめできる温泉です。
■今回宿泊した宿
『ひなの宿ちとせ』
豪雪地帯に佇む落ち着いた雰囲気のラグジュアリー旅館。
明治28年創業であり、松之山温泉の歴史とともに歩み続けている格式高い老舗です。
料理など、詳しいご紹介はYoutube動画をご覧ください。
■ 総合評価
泉質:★★★★★
温泉好き満足度:★★★★★
宿の快適度:★★★★☆
再訪意欲:★★★★★
松之山温泉は、湯の力を本気で体感したい方にこそ訪れてほしい名湯です。
▶Toutube動画はこちら

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